のぐそんブログ

暗いおじさんがシコシコ書くブログです。

Sphere SOPで地面を作る

Sphere SOPを利用して地面を移動してる感じの演出をしてみたいと思います。

仕上がりはこんな感じです。

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地面を作る

Sphere SOPとNoise SOPで地面を作っていきます。

Sphere SOPの設定
  1. Primitive Type ・・・ Polygon
  2. frequency ・・・ 15

Noise SOPの設定
  1. Attribute ・・・ Random
  2. Amplitube ・・・ 0.1

調整する

Facte SOPは面の滑らかさをコントロールするオペレータです。 Facte SOPで角ばっ凹凸を作ります。

  1. Unique Points ・・・ ON
  2. Compute Normals ・・・ ON

Geometory COMPの設定

Facte SOPをNull SOPにつないだら、Geometory COMPにつなぎます。

Geometory COMPの設定を変更していきます。

  1. Transform Order ・・・ Rotate Scale Translate
  2. Rotete ・・・ x軸をabsTime.seconds * 5
  3. Scale ・・・ x:1.8、y:1.0、z:5.0

こんな感じになります。

Camera COMPも合わせて変更します。

Translate ・・・ y: 1.05、z: 2

カメラの位置はこんな感じです。

背景とかマテリアルをつけて完成

あとは、自分好みに背景やマテリアルを設定して完成です。

サンプルファイル

パーティクルで花火のような演出

TouchDesigner Study WeekendというTouchDesignerの勉強会で学んだことのまとめです。 TouchDesignerは私のような初心者には、高機能すぎて何をしたらよいのかわからなくなることが多いのでこの勉強会は貴重だと思っています。

今回の完成イメージはこちらです。

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マウスにパーティクルが追従するような演出

はじめに

この記事は、TouchDesigner Study WeekendというTouchDesignerの勉強会で学んだことのまとめです。 TouchDesignerは私のような初心者は高機能すぎて、何をしたらよいのかわからなくなることが多いのでこの勉強会は貴重だと思っています。

完成イメージ

今回の完成イメージはこちらです。

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Cache TOPを利用して版ずれのような演出をする

Cache TOPを利用して、印刷の版ずれのような表現をしてみたいと思います。

版ずれさせる3Dオブジェクトを準備

まずは演出の対象となる、3Dのオブジェクトと、カメラ、ライト、ジオメトリを用意します。

noise SOPを挟んでいるのは、Geometoryに動きを出すためです。

Cache TOPを用意する

Cache TOPを用意します。 Cache TOPは、過去のフレーム情報を保持することができるオペレーターです。 ここでは、Cache Size32に設定されている為、過去の32フレームが保持されています。

Cache Select TOPでキャッシュした情報を取り出す

キャッシュした情報をとりだすには、Cache Select TOPを使います。 Cache Select TOPCache Indexに設定した値のフレーム情報を取得できます。

Reorder TOPでRGBそれぞれの値を設定する

Reorder TOPを利用すると、RGBAの値をそれぞれ設定することができます。 Cache Select TOPで取り出したフレーム情報をRGBそれぞれに設定していきます。

Cache Indexをずらしたことで、版ずれのような表現になります。

Feedback TOPなどと組み合わせると、こんな感じになったりします。

6月-26-2018 00-21-11.gif

サンプルファイル