blenderのパーティクル機能のメモ
blenderのパーティクル機能を使ってみたいと思います。
まずはベースとなるオブジェクトを作成します。 このオブジェクトがパーティクルの発生となります。
オブジェクトを作成したら、プロパティの[パーティクル]タブを選択し、[新規]ボタンを押します。
タイプを[ヘアー]を選択します。 放射の[数]と [ヘアーの長さ]を設定してます。
数はパーティクル数、ヘアーの長さはパーティクルの大きさになります。
レンダープロパティの[オブジェクト]タブを選択し、オブジェクトにパーティクルに表示させるオブジェクトを選択します。 下の例だと猿のオブジェクトを選択しています。
レンダープロパティの [オブジェクト]サイズとランダムサイズをを設定することで、オブジェクトを大きさをランダム設定することができます。
プロパティ上部の[詳細設定]のチェックを入れることで、より細かい設定ができるようになります。 下の例は回転チェックボックスにチェックを入れて、ランダム回転させてみました。
表示密度をコントロールする
ウェイトペイントモードを利用すると、パーティクルの表示密度を変更することができます。
ウェイトペイントモードはポリゴンの頂点に対して値を設定していく為、 パーティクルの基盤となるオブジェクトを細分化しておくと、表示密度の調整がより細かく設定できます。
設定できる値は0.0〜1.0で値が大きいほど表示密度が高くなります。
ウェイトペイントモードで密度を設定します。赤いところが密度が高く、青くなると低くなります。
ウェイトポイントを作成すると、[データ]タブに自動的に「Group」という名前の頂点グループが作成されます。 プラスボタンで頂点グループを追加することもできます。
[オブジェクト]頂点グループの密度に作成されたGroupを設定します。
[オブジェクト]頂点グループの長さに設定すれば、長さのコントロールもできます。
複数のオブジェクトをパーティクルに設定する
グループ化することで複数のオブジェクトをパーティクルに設定することができます。
レンダープロパティの[データ]タブを押して、[グループ]にグループ化したオブジェクトを設定することで、パーティクルに複数のオブジェクトを配置することができま。
まとめ
パーティクル機能はプロパティ設定が多く、まだまだ把握しきれていませんが、今回学んだ基本的な機能だけでも色々できそうです。