SQLの基礎の基礎の基礎
基礎の基礎の基礎ですが、SQL分の4大命令について自分のメモ用にまとめたいと思います。
SQLの4大命令
命令 | 命令文詳細 | 絞込 | 検索 | タイプ |
---|---|---|---|---|
SELECT | 列名 FROM テーブル名 | ◯ | ◯ | テーブル検索系 |
UPDATE | テーブル名 SET 列名=値 | ◯ | ✕ | テーブル更新系 |
DELETE | FROM テーブル名 | ◯ | ✕ | テーブル更新系 |
INSERT | INTO テーブル名(列名)VALUES (値) | ✕ | ✕ | テーブル更新系 |
SELECT
テーブルから目的のデータを取得する。
基本構文
SELECT 列名 ・・・ ① FROM テーブル名・・・ ②
① 取得したいテーブルの列名。複数の列を指定する場合はカンマで区切る。 アスタリスクを指定すると全ての列を指定できるが、パフォーマンス上問題になる場合があるのであまり使用しない。
② データを取得するテーブルを指定
例)userテーブルからnameとemailの情報を取得する
SELECT name,enail FROM user
UPDATE
既にあるテーブルのデータを更新する。
基本構文
UPDATE テーブル名 ・・・ ① SET 列名1 = 値1,列名2 = 値2,... ・・・ ② WHERE 条件 ・・・ ③
① データを更新するテーブルを指定。
② 更新したい列名と、その列に書き込むデータ
③UPDATEは「WHERE」を使って更新条件を指定するケースがほとんどです。 WHEREを使用しない場合は指定した列の全てのデータが書き換わってしまいます。
例)userテーブルのnameとemailの情報更新する
UPDATE user SET name ='sato' ,email = 'sample@gmail.com' WHERE date ='2017-05-10'
DELETE
テーブルの行を削除。 特定の列だけを削除することはできません。
基本構文
DELETE FROM テーブル名 ・・・ ① WHERE 条件 ・・・ ②
① データを削除するテーブルを指定。
② DELETEは「WHERE」を使って削除条件を指定するケースがほとんどです。 WHEREを使用しない場合は指定したテーブルの全てのデータが削除されてしまいます。
例)userテーブルのnameが'sato'の列を削除
DELETE FROM user WHERE name ='sato'
INSERT
テーブルに新しいデータを追加する。
基本構文
INSERT INTO テーブル名 ・・・ ① (列名1,列名2,...) ・・・ ② VALUES (値1,値2,値3) ・・・ ③
① データを挿入するテーブルを指定
② 追加する列名。追加する列名は省略することができる。省略した場合は③の値はテーブルの列の順番と対応させる必要がある。
③ 追加する値
例)userテーブルにname:suzuki、email:suzuki@gmail.comを追加
INSERT INTO user (name,email) VALUES ('suzuki','suzuki@gmail.com')